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幼遊戯
第2章 冬休み~夏海~
私は立て続けにイカされ荒くなった息を調えながら、春樹の顔を睨んだ。

だけど春樹は悪びれる様子はなく、それどころか私が怒っていることすら楽しんでいるようだ。

「隆弘兄になんて言われたか知らないけど、いい加減にしなさいよね」

「何でそんな怒ってんだよ。夏海の欲求不満を解消してやったっていうのに」

「だからっ、私は欲求不満じゃな、んっ……」

「こえー顔すんなよ。俺びびって手が震えちゃってるじゃん」

春樹が再び指を内側へと曲げ、上下に動かし始めた。

いつの間にか私はあおむけにされ、身動きができないよう体を固定される。

春樹の長い指が奥を引っ掻き、快感で中の膣肉が春樹の指を締め付けた。

「すっげえ中うねってんの分かる?」

「はるっ、き……、あっ、やっ」

睨む目にだんだんとが入らなくなり、口が半開きになる。

「ナカでだと何度でもイケるんだってさ。試してみようぜ?」

子どもがおもちゃで遊ぶような無邪気さで、春樹は私の中へ指を入れたり抜いたりしている。

これが本当に私がブラをしてなくて顔を赤くしていた春樹なんだろうか。

快感で上手く頭が働かない。

隆弘兄のせいなんだろうか。

もしそうなら絶対次会ったときぶっ飛ばしてやる。

そう決意した瞬間、春樹の指が更に奥へと侵入した。


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