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幼遊戯
第3章 春休み~夏海~
「で?春樹がどうしたって?」

「隆弘兄のせいでSに目覚めた」

「あー……それ、俺のせいかなぁ?」

「だって!隆弘兄にいろいろ聞いたって言ってたもん!昔っからそう!春樹が隆弘兄に教えてもらうことって基本余計なことが多いっていうか」

今は一人暮らしをしてる隆弘兄だけど、小学生のころは近くに住んでいたため親交があった。

春樹を中心に繋がっていた私と隆弘兄も一緒に遊んだ記憶がある。

だけどその頃からモテて、しかもませていた隆弘兄は、同学年の女の子のスカートを春樹にめくらせたり、可愛いと噂の中学生と接点を持ちたくて春樹の家の犬を使ったり、今思い出してもろくなことをしていない。

それなのに何で私、隆弘兄から聞いたんなら大丈夫って一瞬でも思っちゃったんだろ。

「ひどいなー、嘘は言ってないはずだしそれにイカせることは女の子に対しての最低限の礼儀だと僕は本気で思ってるんだけど?」

「そういうのが余計って言ってんの!」

「それで?夏海ちゃんは春樹に何回イカされちゃったのかな?」

「は?」

「何度もイカされたってさっき言ってたじゃん。僕も気になるなー、僕のやり方で夏海ちゃんが何回イカされたのか」

僕のやり方とか言うな!

私は隆弘兄にイカされたわけじゃないし!

隆弘兄が私の座っているソファに近づいた。

さっきまでは文句言ってやろうと息巻いてたけど、これはもしかしたら危険な状況なのかもしれない。



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