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幼遊戯
第3章 春休み~夏海~
固まったまま動けないでいると、隆弘兄の指が私の頬を伝う。

その時だった。

「間抜けで悪かったな」

「へー、意外に早かったね。さては相当自転車ぶっとばしてきた?」

「うるせー、とっととその手をどけろ」

「あれ?コレ僕への感謝のプレゼントじゃなかったの?」

「コレとか言うな。夏海に触んな。隆弘にプレゼントとか、んなわけねーだろ」

強引に私と隆弘兄を引き離すと、春樹が私をぐいっと引き寄せた。

家から自転車で普通に漕げば30分はかかるところだ。

春樹の額から流れる汗を見ると、隆弘兄の言うとおりぶっとばしてきたのがわかる。

「何だ。せっかく僕好みの淫乱ペットにしようと思ってたのに」

「させるか、バカ」

隆弘兄は春樹の勢いに苦笑いしながら、春樹にタオルを投げ渡した。

まるで春樹が来ることを予想してたかのように。


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