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幼遊戯
第7章 夏休み~隆弘~
「なんでまだいるんだよ」
声をかけたことを後悔した。
見上げた遥香の頬は赤く火照り、瞳が潤んでいる。
それは、欲情した女の顔だった。
「何で?」
「何が?」
「どうして私とはエッチしてくれないの?」
目に批難の色を滲ませる。
この質問は高2の夏くらいからずっと繰り返しされているものだった。
俺は高校生の頃から特定の彼女は作らず、基本一度きりかセフレのみ。
相手は女子大生やOLが多かったけど、噂は高校中に広まっていたようだ。
遥香はその時から『一度だけでいいから』と俺に迫る。
声をかけたことを後悔した。
見上げた遥香の頬は赤く火照り、瞳が潤んでいる。
それは、欲情した女の顔だった。
「何で?」
「何が?」
「どうして私とはエッチしてくれないの?」
目に批難の色を滲ませる。
この質問は高2の夏くらいからずっと繰り返しされているものだった。
俺は高校生の頃から特定の彼女は作らず、基本一度きりかセフレのみ。
相手は女子大生やOLが多かったけど、噂は高校中に広まっていたようだ。
遥香はその時から『一度だけでいいから』と俺に迫る。