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幼遊戯
第7章 夏休み~隆弘~
だけど『どうして』なんて俺が聞きたい。

たくさんの女とヤっても、どんな女とヤっても、相も変わらず遥香にだけは触れられない。

「俺だってしてやりたいけどさ」

座り込む遥香の髪を試しに撫でてみる。

その瞬間指に電気が走ったような刺激に襲われた。

さっきかなちゃんの髪を撫でたのとは違う感覚。

それは俺の体が遥香を拒否しているのか、それとも警告を発しているのか。

「じゃあちょっとずつ慣れてみるっていうのじゃダメなの?」

「ちょっとずつ?」

「うん、それで最後までできたら私も隆弘のこと諦められると思うし」

遥香が俺とヤれないことで変に前に進めないのならしてあげたかった。

別に遥香が嫌いなわけではないのだ。

うっとおしいと思ったことは何度もあるけど、小さい時は仲も良かったし、情だってある。

「……試してみるか」

俺は遥香を部屋に入れた。

ふわっと香る遥香の汗と髪の匂いにくらくらする。

早まったかな、と少しだけ後悔した。


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