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トライ アゲイン
第8章 安祐美の母

手を差し込んだショーツの中のアソコは
今までにないくらいヌルヌルなっており、
ショーツまでグジュグジュになってしまっていた。

ショーツから指を目の前にかざしてみると、
指と指の間にヌルヌルが糸をひいて垂れていた。

指は由美子の意思に反して止まってくれません。

由美子はベッドサイドの棚の上のフォトフレームに目をやった。
そこには、中睦まじかったころの太郎と由美子が二人並んで笑顔の写真が飾られてあった。

その写真の夫である太郎の笑顔を見ながらエクスタシーに昇りつめたいと考えていたのに、
不意に看護師の梨田が由美子を突いている時の苦しげな表情が脳裏に浮かんだ。

『やだ…なんであんたが出てくるのよ!』

そう思って梨田の面影を振り払おうとしても
今度はもっとリアルに梨田が思い浮かんできて、
由美子の体を撫で回してくる。

こんな淫らな姿をあの人に見られている…

そう思うとゾクゾクするような気分が高まり、
梨田を思い浮かべながら、そのまま由美子はイッてしまった。

しばらく脚がビクビクして
力が抜けてベッドから起き上がれない。
恥ずかしいことに、今までしてきた中で最高のオナニーでとても気持ちよかったのです。

そのまま寝落ちしてしまって、
次に目覚めた時には夕日が落ちようとしていた。

やだ…寝ちゃっていたんだわ…

夕飯の支度も何も出来ていない。
由美子は急いで夫の太郎にメールを送った。

- ごめんなさい、夕飯の支度が出来ていないの…
外食してきてくれる? -

すぐさま夫の太郎から返信が来た。

- 丁度よかった。
急な出張が決まってね。しばらく帰宅できそうもないから俺のことは心配しないでいいよ -

ふと、メールを打つ夫の隣に女がいて、クスクス笑っている情景が目に浮かんだ。

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