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トライ アゲイン
第8章 安祐美の母
「じゃあ、お医者さんごっことやらをしてみたいわ。どうすればいいの?」
「うん、僕が医者になるから由美子さんは患者さんだよ」
そこに寝てみて
そう言われてそのようにベッドに横になった。
微かに匂う病院特有の消毒液の香りと
見上げる天井の白さに、なんだか本当に診察を受けに来た気分になる。
「さて、今日はどうされましたか?」
ディスポサブルのラテックスの手袋をはめながら、
梨田がいかにも医者というような語り口で話し始めた。
「どうされましたか?」と聞かれて、
由美子は思わず「痒いんです…女性器が痒いんです」なんて口走ってしまった。
頭が痛いとか、お腹が痛いなどと、
いくらでも言いようがあったのに
早く梨田に股間を見て欲しくて女性器の異常を口にした。
「痒いのは性器全体ですか?
それとも…一部分でしょうか?」
「一部分ですっ」
本当に痒い訳でもないのに
こうして患者役と医師役になって受け答えをすると、実際に女性器がむずむずしてくるから不思議だった。
「膣ですか?それとも外側?」
早くショーツを脱がせておま○こを見てくれればいいのに、梨田は医師に成りきって問診を続ける。
「ち、膣口って言うか、入り口の辺りって言うか…」
自分で言っておいて、その恥ずかしさに顔を真っ赤にさせてしまう。
たまらずにそこまで言うと、自分の両手で顔を隠した。
「そうですか…何時からですか?」
「えっと、一年前ぐらいからですっ」
もうやだ…いつまでも問診を続けるのよ!
「ずっとですか?」
「い、いぇ…たまに…痒くなります」
「そうですか。市販の薬とか使ってますか?」
「は、はぃ。使ってます。
でも、あんまり効かなくて…」
「そうですか…う~ん。
直接見ないと分かりませんね。
由美子さん、触診で調べてみましょうね」
「み、見たり、触ったりしないと分かりませんか?」
いよいよだわ!
さあ、早くおま○こを覗き込んで頂戴!
期待に胸を膨らませて
まだ触られてもいないのに由美子の股間はすでに潤っていた。
「はい。見ないと分かりません。
さっ、このままスカートと下着を脱いで。
じゅ、準備が出来たら声を掛けて下さい」
医師役の梨田も興奮し始めたのか
その声はかなり上擦っていた。