この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
誰にも言えない!
第3章 この気持ちは…?


そんなことがあった次の日、
私はいつも通りに学校へ行った



今日は数学の授業がある

緒方先生に会える



(きっと昨日先生の対応を冷たく感じたのも
気のせいだよね…)



少し気にはなるけど
きっと今日は大丈夫だろうと思い込むことにした





・・・・


3限目

数学



先生はいつもと変わらない様子で授業をしている

質問をする生徒にもいつも通り、
優しく受け答えをしている



(よかった、やっぱり私の思い違いか…)



少しほっとした




授業が終わり
私はいつものように先生の所に駆け寄った


教卓に体重をかけ
前のめりになりながら声を駆ける



「先生!今日も、」




途中まで言いかけたところで
先生がため息をつく



先生を見上げると
先生は私に目さえ合わせようとせず
不機嫌そうな顔をしている



「…先生?」





もう一度私が声をかけると

先生はさっきよりも深いため息をついて
私を見下した



その視線に胸がちくりと痛んだ





そして、









「もうあまりあそこには来るな

僕もそんなに暇じゃない」








そう、言った


/117ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ