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誰にも言えない!
第6章 内緒の関係

私達の関係はもちろんのことだが秘密




知っているのは文香だけ


文香が私達のことを知っていることは
先生も分かっていた





私達は周りの人に疑われないよう
演習室に行くのは火曜日と木曜日と決めていた


それ以外は伊藤先生のところに行ったり
友達と過ごしたり、自分で勉強したり…



最悪の事態
―…先生や他の生徒に知られることだけは防いでいた





今日は木曜日
先生に会える日



先生と思いが通じて付き合うことになってから
もう1ヶ月が過ぎようとしていた






いつものように人気の少ない廊下を奥へ、奥へと進む



そして部屋の前に立ち周りを見渡し人が居ないことを確認すると
私はドアを開けた








「よう、七海」







聞きたかった声、見たかった顔がそこにはある







「先生」






私は後ろ手でドアを閉め
先生の元へと歩み寄った







先生は座ったまま
前に立つ私を抱きしめる



先生の髪から爽やかないい香りがした




「今日はお勉強ですか?」







私が手に持つ勉強道具を見て先生が言う







「はい、夏休みの課題を早くやっちゃおうと思って…」






「そうか…」





先生はそう言って体を離し
私は向かいの机に座る




参考書を開き準備をする




時計は4時を示している







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