この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼女はボクに発情しない
第14章 組曲:夏の夜の願い ”優しい祈り”
「はい、これで1位まで発表されたのですが、実はもう一組、入賞者がいます。
 エントリーナンバー8番!ホルンさんとランナーさんです。」

なんと!?

ボクらは一歩前に出た。
「ホルンさん、ランナーさんには、審査員特別賞が授与されます!おめでとうございます!」
会場が拍手に包まれる。どうやら、アピールで会場を一番盛り上げた、ということでいただけた賞らしい。

賞品は、都内の温泉施設利用券だった。ああ、よかった。なんとなく、思っていたのとは違うが、皆に奏の可愛い姿を見せられた。奏は満足してくれたかな?

審査員長の白髪のオジサマから奏が賞の目録を受け取る。受け取った途端、ゆらっと奏の身体がふらついたように見えた。

まさか・・・。

ボクの隣に戻ってきた奏は頬が赤くなり、走ってもいないのに、息が若干弾んでいた。目もうるうるとしている。

まずい・・・。

『発情』している。
/274ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ