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彼女はボクに発情しない
第16章 愛しき人を想う独奏曲
私はもう、陽太を恋愛対象として見てしまっている。そして、『発情』はその気持を何百倍にも膨れ上がらせ、生々しい肉体の欲望を、大好きな人に全てストレートに伝えてしまうのだ。その恥ずかしさときたらない。

そして、さらに困ったことに、陽太に性処理をしてもらえばもらうほど、私の身体はエッチに開発され、感じやすくなってしまっている。

今日のエッチも激しかったよ・・・。そして、気持ちよかったよ・・・。
思い出すだけで、身体がカッと熱く火照ってくる。
まだ、身体のあちこちから陽太の匂いが立ち上ってくるような錯覚を覚える。

帰ってきてから、お風呂にも入ったのでそんな事はあるはずがないと思うのだが、もしかしたら、あの時飲み込んだ陽太の精液が体に沁み込んでしまっているかもしれない。

陽太・・・。

自然と左手で部屋着の上から右のおっぱいを触っていた。
ブラを付けていないので、指先で触ると乳首が固く勃起しているのがわかる。

「んん・・・」

『発情』したときにいつもしてしまうので、私は自慰に慣れてしまっている。どこをどう触れば気持ちがいいのか、全て知っている。
吸い込まれるように右手をボトムスの中に差し入れ、ショーツの上から中指でクリトリスをいじる。

すぐにじわりと性愛に濡れた気持ちよさが高まってくるのを感じる。

ああ・・・私、陽太との発情エッチを思い出して、オナニーしちゃってるよ。
淫らで背徳的なシチュエーションが私をさらに興奮させる。

陽太・・・好き・・・。

今日、イッた後、ぎゅっと陽太を抱きしめたときの心身ともに満たされるような感覚は何ものにも代えがたい。それを思い出して、更に気持ちが高まる。

もどかしくなり、ボトムスとショーツを脱ぎ捨てた。『発情』もしていないのに、下半身をあらわにしてオナニーしちゃうなんて・・・。

私・・・本当にエッチな女の子になっちゃってるよ。
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