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彼女はボクに発情しない
第24章 青嵐の序曲
☆☆☆
あれ?なんか外が騒がしいな・・・。

いつの間にか、眠ってしまったようだ。外で女の子がキャーキャー言ってる声で目が覚める。図書館の窓から校門を見下ろすと、校門に誰か背の高い男の人が立っている。ここからだと背中しか見えない。

どうやら、うちの学校の女子がその男性を遠巻きにしてキャーキャー言っているようだ。

何事だ?

その男性が一人の女生徒に声をかける。その子は顔を赤らめてもじもじとし、校舎の方を指差し、何やら説明をしている。その男性が、指を指した方、つまり、こっちを見上げた。

あれは・・・!?

「げ!ひ、響・・・」

憶えのある顔を見て、ボクは思わず呻くように、その名を呼んでしまった。
帰ってきやがったのか・・・あの・・・あの・・・

シスコンめ!!
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