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彼女はボクに発情しない
第7章 素晴らしい日々を彩る伴奏曲
☆☆☆
「うまく誘えてよかったね」
「うん・・・」
「なんだよ、浮かない顔して」
「うん・・・」
「四宮さんを気にしてるの?」
「うん・・・」
「幼馴染だからだろ?別にいつも一緒にいるわけじゃないし」
「そう・・・だけどさ・・・」
「大丈夫だよ、自信持ちなって。勉強会はダメだったけど、遊びのチャンスはつくったんだからさ」
「そう・・・だね。ありがとう、ルリ。ごめんね」
「いいよ!別に。でも、優子がねー・・・高山くんをねー。」
カッと頬に朱が差し、笹本優子はうつむいてしまった。
「まあ、何にせよ、夏休みに入る前に告白したいんだろ?最後のチャンスだよ、次が」
「うー言わないでよ・・・分かってるわよ」
ますます顔を赤くして、優子は両の手を握りしめる。
ずっと、秘めていた思い。やっと勇気が出た。
だめかもしれないけど、頑張ってみたい。
「うまく誘えてよかったね」
「うん・・・」
「なんだよ、浮かない顔して」
「うん・・・」
「四宮さんを気にしてるの?」
「うん・・・」
「幼馴染だからだろ?別にいつも一緒にいるわけじゃないし」
「そう・・・だけどさ・・・」
「大丈夫だよ、自信持ちなって。勉強会はダメだったけど、遊びのチャンスはつくったんだからさ」
「そう・・・だね。ありがとう、ルリ。ごめんね」
「いいよ!別に。でも、優子がねー・・・高山くんをねー。」
カッと頬に朱が差し、笹本優子はうつむいてしまった。
「まあ、何にせよ、夏休みに入る前に告白したいんだろ?最後のチャンスだよ、次が」
「うー言わないでよ・・・分かってるわよ」
ますます顔を赤くして、優子は両の手を握りしめる。
ずっと、秘めていた思い。やっと勇気が出た。
だめかもしれないけど、頑張ってみたい。