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彼女はボクに発情しない
第2章 幼馴染の輪舞曲
彼女が最初にこれを発現したのは小4だったと思う。奏が校庭で友達と遊んでてころんだ時、担任の島田先生が彼女を抱き上げた。その時は特になんともなかったのだが、数分後、先生が立ち去った後、突然へなへなと腰が砕けたようになってしまったのだ。

その場にはボクしかおらず、ボクは奏が病気になったと思って保健室に連れて行った。でも、ちょうどその時、保健の先生がいなかった。呼びに行かなくちゃと部屋を出ようとすると奏に呼び止められた。

その時の奏の表情は今でも覚えている。
なんとも言えない恍惚とした表情をしていた。彼女はボクに近寄ってくるとギュッと抱きしめてきて、そのまま自分の股間をボクの足にこすりつけきた。

当時、ボクはまだ精通もなく、エッチなことの知識もなかったので、この奏の行為の意味を知ることはなかった。ただ、とても普通じゃないことだけは雰囲気でわかった。

奏の息が荒くなる。股間を擦り付けられた足にねっとりと湿り気のある液体が広がるのを感じた。嗅いだことがないようなふんわりとした匂いが立ち上ってくる。

奏は目をとろんとさせながら一心不乱にこすりつけ続け、そして、「ああ!」と声を上げると、よだれを垂らしながらボクにギュッと抱きついて、そのまま崩れ落ちた。

何が起こったのかわからなかった。
しかし、次の瞬間、バチンと頬に電気ショックのような刺激が走った。

「なに抱きついてるのよ!ヘンタイ!!」
奏が顔を真っ赤にして怒っていたのだ。え?え?とボクの頭は混乱した。だって、今、お前が抱きついてきて・・・。
しどろもどろながら今起こったことを説明したが、奏自身は「そんなことはしていない」の一点張りだった。
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