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人妻デッサン~絶頂に導かれた絵理奈
第11章 アトリエの罠
「久しぶりですね。元気にしてましたか?」
「何とか・・・・・・。でも、寂しかったです・・・・・・・・」
絵理奈は大胆に、自分の感情を彼にぶつけた。
「原島さん、あの夜、あんな風にいなくなっちゃうなんて・・・・・・」
「すみません。ただ・・・・・・・・」
「ただ?」
「絵理奈さんが彼にされているところを、最後まで見る勇気がなかったんです」
深紅色のハーブティーを飲みながら、原島が戸惑いがちに告白する。
「絵理奈さんの絵を描くためには、そうする必要があったんですが・・・・・」
原島の言葉が、絵理奈の心に意味深に響く。
会話はやがて沈黙と化していった。
ここで自分が何をされるのか。
それを想像し、絵理奈はとても、落ち着くことができなかった。
スカートの奥が、既に熱く蕩けているような気分になってくる。
落ち着かない様子で、絵理奈は視線を動かし続けた。
「そろそろ始めましょうか、絵理奈さん」
「は、はい・・・・・・・・」
「今日は、服装を着たままで始めましょう」
アトリエ中央に置かれた椅子に、絵理奈は何か月ぶりかで座った。
以前の椅子とは少し違う。
肘掛が備わった、少し大型の椅子だ。
「絵理奈さん、これをして・・・・・・・」
原島が、素早く絵理奈の目に、黒く細い布きれを巻き付ける。
絵理奈の視界が、完全に奪われる。
享楽の幕が、開かれようとしている。
「何とか・・・・・・。でも、寂しかったです・・・・・・・・」
絵理奈は大胆に、自分の感情を彼にぶつけた。
「原島さん、あの夜、あんな風にいなくなっちゃうなんて・・・・・・」
「すみません。ただ・・・・・・・・」
「ただ?」
「絵理奈さんが彼にされているところを、最後まで見る勇気がなかったんです」
深紅色のハーブティーを飲みながら、原島が戸惑いがちに告白する。
「絵理奈さんの絵を描くためには、そうする必要があったんですが・・・・・」
原島の言葉が、絵理奈の心に意味深に響く。
会話はやがて沈黙と化していった。
ここで自分が何をされるのか。
それを想像し、絵理奈はとても、落ち着くことができなかった。
スカートの奥が、既に熱く蕩けているような気分になってくる。
落ち着かない様子で、絵理奈は視線を動かし続けた。
「そろそろ始めましょうか、絵理奈さん」
「は、はい・・・・・・・・」
「今日は、服装を着たままで始めましょう」
アトリエ中央に置かれた椅子に、絵理奈は何か月ぶりかで座った。
以前の椅子とは少し違う。
肘掛が備わった、少し大型の椅子だ。
「絵理奈さん、これをして・・・・・・・」
原島が、素早く絵理奈の目に、黒く細い布きれを巻き付ける。
絵理奈の視界が、完全に奪われる。
享楽の幕が、開かれようとしている。