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人妻デッサン~絶頂に導かれた絵理奈
第4章 モデル
「奥さん、目隠しをしましょうか」

「目隠し・・・・・・」

「私の視線を気にしなくていい。自分自身の世界に集中できますよ」

椅子に座る絵理奈に、原島が接近する。

下着姿を至近距離で見つめられ、絵理奈はまた両腕で胸元を隠す。

後方にまわった原島が、リボンですばやく絵理奈の目を隠す。

「きゃっ・・・・・・・」

絵理奈が思わず戸惑いの声をあげる。

「そのまま座っていてください。両腕はまた下ろしてくださいね」

原島が元の場所に戻ったことを感じる。

沈黙の時間が訪れた。

彼が、下着姿の私を見つめている・・・・・。

首筋、脇腹、お腹、そして乳房。その全てに彼の視線を感じる。

「素晴らしいプロポーションだ、奥さん」

「恥ずかしいです・・・・」

「くっきりとくびれた腰つき。形のいい胸。細く長い腕に脚。長身の体型」

「・・・・・・・」

「そして、戸惑った様子の顔つき。全てが魅力的ですよ、奥さん」

恥ずかしさで、全身が熱を帯びてくるのを感じる。

目隠しなんかしてないほうがいいわ、これなら・・・・・・・・・・

原島さん、私のどこを見ているのかしら・・・・・・・・・

見ないでください、やっぱり恥ずかしい・・・・・・・・・

「奥さん、エッチなことを想像してください」

突然、原島が絵理奈にそう要求した。

その声は、少しだけ、絵理奈に近づいているように聞こえた。
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