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人妻デッサン~絶頂に導かれた絵理奈
第1章 出会い
男はこれまでとは異なり、憎らしいようなペースで乳房を舐めはじめた。

噛むようにしつつ、時折舌先を転がして、絵理奈の乳首をくすぐってくる。

同時に、男は再び指先を絵理奈のスカートの奥で運動させ始めた。

繰り返し、ショーツの中心に向かって、何度も指を突き立ててくるのだ。

「待って・・・・・・・、ねえ、お願い・・・・・・・・・」

「どこが気持ちいいの、ねえ、奥さん・・・・・・・・・・・・」

探るように、男の指先はショーツを這いまわる。何かを見つけたように、そのくぼみを、彼の指がぐいと押してくる。

「あんっ、そこは駄目っ・・・・・・・・・・」

「ここがいいの?」

「いやっ・・・・・・・・、そこはよしてってば・・・・・・・・・・・」

男の指先が、自分の秘所を的確にとらえたことを、絵理奈は感じていた。

これ以上いじめられたら・・・・・・・・・・・・

人妻の焦りをあざ笑うように、男は乳首をしゃぶり、同時に指先をスカート奥でゆっくりと往復し始めた。

「あっ・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・」

あられもない声を漏らしてしまう。絵理奈は何かにすがろうと、座席周辺を手でつかむような気配を見せる。

自分の声に、絵理奈は戸惑い始めていた。

その声は、どこかで悦びに浸り始めている声のようでもあったのだ。

いつしか、ワンピースがすっかりずり下ろされ、絵理奈の両方の乳房が剥き出しになっていた。

スモークガラスのこの車は、外からは中の光景はそう簡単に見えないのだろう。

絵理奈は、次第にこの男のペースに流され始めている自分を感じ始めていた。

「奥さん、次はここに指を入れるよ」

男の指先が、スカートの奥でショーツを僅かに持ち上げる。
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