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人妻デッサン~絶頂に導かれた絵理奈
第1章 出会い
「駄目っ・・・・・・、それだけはいやっ・・・・・・・・・」

絵理奈は懸命に首を振って、男を拒絶しようとした。

だが、男は構うことなく行為を続けた。

絵理奈のショーツの裏に指先を滑り込ませ、そして、人妻の肉体に強引に挿入を試みた。

「ああんっ・・・・・・・・・・・・・」

痛みを感じると同時に、絵理奈はそれを知った。

男の指先を、自分の秘所が迎え入れようとしていると・・・・・・・。

「奥さん、ねえ、欲求不満なの?」

「そんなこと・・・・・・・・・」

「だって、ほら、もう濡れてるよ、少し・・・・・・・・・・」

男がそれを確かめるように、絵理奈のヴァギナをかき回してくる。未熟な手つきだったが、絵理奈を追い込むには十分だった。

「ああっ、駄目っ・・・・・・・・、いじめないで・・・・・・・・・・・」

「もっとしてほしいんだろう、奥さん・・・・・・・・・」

「いやっ・・・・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・」

次第に、湿り気を帯びた音が、車内に響き始めた。

くちゅくちゅくちゅ・・・・・・・・・

「濡れてきたよ、奥さん」

絵理奈の全身から力が抜け、忘れかけていた感情が体奥からよみがえってくる。

牝としての本能を、絵理奈は思い出そうとしている。

「あっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・」

しかし、冷静な自分が指示してくる声を、絵理奈は聞いた。

もっと激しく抵抗するのよ。いつまでもこんな男の言いなりになっちゃ駄目。

にもかかわらず、体が言うことを聞かない。火照り始めた自分の肉体が、もう少しだけ男の行為を求めようとしている。

いけない・・・・・・、こんなの、絶対に許せない・・・・・・・・・

しっかりするのよ・・・・・・・・・・

「助けて・・・・・・・・、誰か、助けてくださいっ!・・・・・・・・・・・」

絵理奈の叫びと同時に、何者かの影が、車外で動いた。
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