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第25章 官能の罠

「さ、触らないで！い、嫌ぁ…やめて…」

美穂は男に羽交い締めにされ、別の男によって薬が染み込んだ布で口と鼻を塞がれて気を失った。腕と太股、足首には厳重に粘着テープが巻かれ、モノのように扱われ、身体を小さく畳まれてダンボール箱に詰め込まれてしまった。美穂の哀れな姿を見て愛実は大笑いをしていた。

「アハハ！ダンボールに詰められちゃうなんて哀れだなぁ。矢上専務、楽しみですね。デカパイ美穂が奴隷オナペットにされる姿を見られるなんて。これから毎日が楽しみだな」

「よし、運べ。フフフ…これから藤崎君には地獄の日々が待ってるからな。完全なメス犬に私が調教してやる。調教、調教の日々だ」

「矢上様、それではあとはお任せします。お譲りしたとはいえ私の奴隷だったんですから、くれぐれも大切にして下さいね。ウフフ…」

無惨にもダンボールに詰められ、新東京ツアーズのビルに運ばれていく藤崎美穂。店の外に停められているトラックに美穂が入れられているダンボールが積み込まれた。まさかダンボールに人が詰められていると店の外を歩く人々は誰も気づいていない。そして、美穂を乗せたトラックは無情にも走り出していった。矢上が言うように地獄の日々が美穂には待っている。勤務する会社のビルの地下室に監禁されて恐怖のSM調教は継続されていくのだった。

【第1部 SMバー監禁調教編・完】