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背徳は蜜の味
第9章 人妻その九 ~映画館で痴漢されて~
「していいのか?」
「私としたい?」
その答えの代わりにシートを倒して、シート・ベルトを外す。
スカートをたくし上げると、
白地にオレンジ色のストライプのパンティー。
「恥ずかしい、汚れているからあまり見ないで…」
映画館の中でさんざん弄られて
ぐっしょり濡れた股間は、まだたっぷりの湿り気を帯びていた。
「じゃあ。もっと恥ずかしいところを見せてもらおうかな」
彼はそう言ってショーツに指をかける。
久仁子も彼が脱がせやすいようにと腰を上げる。
ショーツを両脚から抜き取ると、
「これは戦利品だからもらっておくよ」と
素早くショーツをズボンのポケットにねじ込んだ。
「いやぁ~ん!そんなものを奪い取るなんて信じられない!変態だわ!
私にノーパンで帰れと言うの?」
廉価品の低価格のショーツだから奪われても懐は痛まないけれど、持ち帰って久仁子の恥ずかしい匂いを嗅ぎながらシコシコするのだろうかと想像すると、再び興奮してきて新たな涎が下の口から流れ出た。
「でも、こんな映画館の駐車場でカーセックスをするつもりかい?」
「大丈夫よ、他の車は出入り口に固まって駐車しているし、こんな奥まった場所になんか誰も来やしないわ」
それに久仁子のマイカーはワンボックスカーなので、カーテンを閉めてサンシェイドで目隠しをすれば中で何をしているかなんて見えるはずもなかった。
「実はさ、僕はカーセックスってやつは初めてなんだ」
興奮するよね、なんて言いながら
ゆっくりと身体を移動させて、後部座席に移動してフルフラットの状態にして寝転んだ。
久仁子は、そんな彼に覆い被さって、
優しく男のズボンとパンツを脱がせた。
たちまち勃起しているペニスが目の前に跳ねあがる。
久仁子はソレを優しくシコシコしてあげようと心では思うのだけれど、興奮しているせいでついつい激しく擦ってしまう。