この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
背徳は蜜の味
第10章 人妻その十 ~補導した少年と禁断の関係~
その脱いでゆく様を
彼は息を殺してジッと見つめている。
こうまで露骨に視線を注がれると
さすがに恥ずかしくなってくる。
「ごめん…ちょっとだけ向こうを向いてて」
彼が素直に背中を向けると
急いでブラを外し、ショーツを脱いでバスタオルを巻き付けた。
「いいわよ、こっちを見て」
意気揚々とこっちを見た彼が爆笑した。
「何それ?温泉を紹介するレポーターみたいじゃん。まさか、その格好で風呂に入るつもり?」
「そうよ、誰がオールヌードを君に見せるって言った?これが不服なら混浴してあげないから」
「わかった、わかった。
その格好でいいよ、とにかく汗を流そうよ」
イラマチオまでさせた彼は堂々と素っ裸でタオルで前を隠そうともせず、香苗の手を引いてバスルームに連れて入った。
バスタブに湯を張りながら、
シャワーで汗を流す。
水分を含んだバスタオルは香苗を嘲笑うかのようにあっさりと足元にずれ落ちた。
「きゃっ!」
思わず胸を両手で隠して香苗はしゃがみこんだ。
「一発抜いてもらったから欲情しないよ
安心しなよ」
そう言われて静かに防御の手を体から離してゆく。
「そうそう、これが本当の裸の付き合いってやつさ、ほら、体を洗ってやるよ」と
スポンジを泡立てて香苗の体に手を伸ばしてくる。
「いい!いい!それはしなくていいから!」
「今さらそんな事言うなよ、ほら、前を向けってば!」
スポンジでおっぱいを洗い始めたものの、
すぐにスポンジを放り投げて直接手で乳房を揉んでくる。
「いやん、いやらしい洗いかた…」
この方が綺麗に洗えるんだと
能書きを垂れながらも彼の呼吸がハアハアと荒くなってきた。