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背徳は蜜の味
第17章 人妻その十七 ~二刀流の男に愛される~
「じゃあキスしよっか」
そう言うと一義は彼に顔を近づけて、至近距離から男を見つめた。
そして、今夜の相手の彼が目を閉じると、その薄い唇に、自身の唇を重ねた。
何かスポーツでもしているのか、その体は均整がとれていてほどよい筋肉が盛り上がっている。
一義はそんな男の体を両手で抱き締めた。
彼も同じ様に抱き締めてくれる。
しっかりと抱き合うとキスが濃密になってゆく。
舌と舌を絡ませて互いの唇をしゃぶるようなキス…
男同士が愛し合う会話や、そんな艶かしいキスの音が凉子の耳にも届く。
いつもはイヤホンをして男同士の営みを聞きたくないと遮断していたが、耳から音楽が流れてこないと、こうまでハッキリと聞こえるものなのかと涼子は聞きたくもないと思っているのに、なぜか意識は寝室に集中していた。
「入れて…早くぅ…マジで我慢できなくなっているんだからさ…」
彼の体は俗にいう細マッチョだった。
日サロで焼いたような肌に、
6つに割れた腹筋が浮き出てる。
一義が最も好きな体をしている。
その体を見て、すでに一義のチ○ポは
痛いくらいギンギンになっている。
「これを…これを使ってください…」
一義は枕元のローションを彼に手渡す。
たっぷりとアナルに垂らして彼は一義のアナルをほぐし始めた。
「あなた、すごく上手だ…もうウズウズしてしまう…」
アナルを弄られながら、一義がうわごとのように言う。
「マジ、早く入れて欲しいんだよ…」
普段聞いたこともない夫の甘えるような口調に、
涼子は聞き耳を立てて興奮していた。
「あ、大きいっ…」
実況中継をしてくれる夫の声を聞きながら、
先ほど薄目を開けて目に焼き付けた客人のデカチンを思い出す。
『ああん…私にも…私にも入れて欲しい…』
男に挿入されて、一義の声はオクターブがあがり、吐息交じりで体をのけ反らせていた。
「すごい…!あっ…あっ…!」
男同士の肌がぶつかる音と、ベッドが激しく軋む音がした。
「あっ…あっ…すごいよぉ…!!」
夫はさっきから何度も「すごい」を連発している。
その声がエロくて、凉子の指は自然とおま○こをかき混ぜていた。