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背徳は蜜の味
第18章 人妻その十八 ~オナニーを見られてしまう~
「奥さん!大丈夫ですか?
救急車、呼びましょうか?」
白目を向いて口からは涎を垂れ流す麻友子を見て、これは一大事だと、さっきまで麻友子のオナニーを見て勃起していたペニスは体の奥に飲み込まれるほどに縮みあがっていた。
スマホを取り出して119番に通報しようとしたその時、ようやく麻友子は意識を取り戻した。
「えっ?!きゃあ~!」
男の姿を見て麻友子が悲鳴をあげたので
男はどうしていいものか狼狽えた。
「ち、違うんです!怪しいものじゃありません!
奥さんが失神したので介抱しようと…」
「えっ?介抱?
ま、まさか、あなた、さっきまでの私を見ていたの?」
「す、すいません…決して覗き見するつもりはなかったんですけど…」
男は一部始終を麻友子に伝えた。
すると今度は麻友子が狼狽えて
「お願いです!見なかったことにしてください!」と男にすがり付いた。
「ええ、何も見なかったことにします
だから、落ち着いてください!」
それから冷静さを取り戻した二人は
テーブルに向かい合ってコーヒーを飲んでいた。
「そうですか…旦那さんが不倫を…」
「ええ…だから、寂しくてつい…
ね、お願いだから、私が寂しくてオナニーしていたなんて誰にも言いふらさないでね」
「もちろんですとも…
ですが…そんなに寂しかったんですね…」
「恥ずかしいわ…
ストレスの発散をオナニーでしか得られないなんて…」
「いえ、当然ですよ
僕だってストレスが溜まれば自分で抜いちゃいますし…」
「えっ?抜くって?」
「つまりその…手でシコシコと…」
そうなんだ~、じゃあ、私たちオナニー仲間ね
ストレスの発散をオナニーに求めるのが自分だけではないとわかって、麻友子は彼に親近感を覚えた。