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背徳は蜜の味
第20章 人妻その二十 ~リハビリのお手伝いでエッチされて~
「あれっ?なんか表情が曇っちゃったね?
俺、なにか気に触ることでも言っちゃったか?」
「いえ…違うんです…
ちょっと夫の事を思い出してしまって…」
「かぁ~、ノロケかよ!
いいねえ、若いってのは」
「その逆です…
夫は私を捨てて別の女と暮らし始めたんです
あ、でも生活費はちゃんと送金してくれているし、私もこうして働いているので生活苦なんてのはないんですけどね」
遥は、話しやすい耕平に
つい、うっかりとプライベートな話をしてしまった。
「なんだい?俺で良ければ相談に乗るよ」
「夫が家を飛び出したのは私のせいなんです…
夫は…なんていうか…アレが好きで…」
「アレって?」
「せ、セックスです…
私は逆にアレが好きではなくて…
気持ちいいと思ったこともなくて…」
遥は不感症だった。
女友達と呑みにいって下ネタになってセックス自慢の話題になると、友人たちは失神させられたとか、
どういったプレイをしたかとか盛り上がるけれど、遥は夫に求められてセックスをしても、そのような気持ちになったことがなかった。
「ふぅ~ん…若いのにセックスレスが原因かい…よくないねえ、もしかして旦那が下手なんじゃないのかい?俺だったら遥ちゃんをヒーヒー言わせて見せる自信があるけどな」
「耕平さん、上手なんですか?」
「だてに男を長年やってるわけじゃないからね
少なくとも若い奴らよりは上手だと思うよ」
「私…他の女性たちのようにセックスで気持ちよくなりたいんです!
私が感じる女になれたら夫も戻ってきてくれる気がするんです!」
遥の切羽詰まった相談に「よしっ!俺が一肌脱いでやろう!外出許可を取るからさ、ホテルであんたに本当のセックスを教えてやるさ」と鼻息も荒く遥を抱くことを申し出た。