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背徳は蜜の味
第20章 人妻その二十 ~リハビリのお手伝いでエッチされて~
世の中には、年端もない若い女性が性とセックスに溺れている。
年齢も身体もまだまだ未発達のこどもなのに、
現実には娼婦のように、女は乱れ、
心も身体も、愛欲と快楽に溺れる女たちに男もその渦に巻き込まれてのめり込んで行く。
幼さが残るその顔で、フェラチオをし、
膣の中に男を受け入れられれば
どんな男も全てを失ってもその女一人と人生を歩みたいと願うのは自然の摂理かもしれない。
だが、肩を抱かれている遥は性の乱れと逆行するように男を拒み、プルプルと子犬のように震えていた。
遥が、性に溺れ、目覚めたとき
そのときから、新たなる人生が始まるのだと思うと、耕平は大役を任されたと気を引き締めた。
「大丈夫、おじさんは怖くないからね」
「怖いとか思っていませんけど…
抱かれたときに、何だ、この女マグロじゃないかとガッカリさせてしまうのが怖いんです」
「大丈夫、遥ちゃんはマグロ女なんかじゃないよ
こうして触れられて震えているのが何よりの証拠さ」
耕平が言うように、
いつの間にか、体中から溢れるような快感が遥に訪れていた。
夫のように、耕平もペニスをしゃぶれ、乳房を揉ませろと命じて来るだろう。
私は快楽の世界に堕ちて行けるだろうかという不安が遥の心を支配していた。
「遥ちゃん、そんなに緊張していちゃおじさんも抱き辛いよ、そうだ!マッサージしてあげよう」
「いえ、耕平さん、あたしは大丈夫ですから」
「いや、ダメダメ、君だってリハビリを開始する前に患部周りの筋肉をほぐしてくれるだろ?
それと同じさ、セックスってね、いわば男と女のスポーツみたいなもんなんだからさ」
「はぁ…そういうものですか?
…そう言ってくれるのなら、お願いしちゃおうかしら」
耕平が足に負担をかけないように片足で立ち上がると、空いたスペースに遥はソファに横になった。