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背徳は蜜の味
第2章 人妻その二 ~電車で痴漢されて~

男は、まるで赤ん坊のように
チュパチュパと音を立てながら乳首を吸いたてた。

「美緒、とても美味しいよ、
今にも母乳が出そうなほど大きなおっぱいだ」

不意に彼が「奥さん」ではなく「美緒」と呼び捨てにしたことで美緒の欲情が一気に高まってゆく。

「あぁ、そんなふうに言わないで、恥ずかしいわ」

「美緒の体を、隅々まで堪能させてもらおうかな?」

「あん…あん…もうだめ~、
考えただけで、イキそうになっちゃう」

「美緒が気持ちよくなってくれるのは、
これほどうれしいことはないよ」

そして彼は、スカートを脱がせるとピンク色のパンティまで脱がせた。

両足を持って大きく広げると、
おま○こが濡れているのかクチュっといやらしい音がした。
そっとキスをするようにクリトリスを舐められると、美緒は悲鳴のような喘ぎ声をあげ始めた。

「ああ~ん、すご!もうだめ~!
いく~、いく~、あああああ~っ!!」

チ○ポではなく、舌で舐めただけなのに
すぐに美緒は絶頂に達してしまった。

彼にとっても軽く舐めただけで、
こんなに早く絶頂を迎えた女性は初めてで、
この人妻、よほど欲求不満なんだなと思った。

よほど気持ちよかったのか、
そのまま美緒は動けずにいた。

「夜は長い…ゆっくりと愛し合いましょうか」

そう言うと彼は、美緒と並んでベッドに寝転ぶと腕枕をしてくれた。

「美緒、大丈夫?」

「ええ、大丈夫よ」

「美緒は、すごい大きな声であえぐんだね?」

「久しぶりよ、こんなに興奮したのは…」

「旦那さんとどっちがいい?」

言ってはならないセリフだと思ったが、
男として優劣をつけたかった。

「主人って言いたいけど…実はあなたのテクニックにメロメロにされちゃった…」

「まだほんの序の口だよ、美緒の体も僕を欲しがっているんだろ?」

「もう~、それ以上言わないで…
恥ずかしいから…」

「でも体は正直に欲しがっているよ…」

「バカ…」

そんなことを言いながらも、
美緒は彼のペニスを握り、上体を起こすとゆっくりと顔を男の股間に近づけていった。
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