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背徳は蜜の味
第26章 人妻その二十六 ~隣のご主人にハメられて~
「おいおい、店で酔いつぶれて寝ないでくれよ」
「なによ!ご贔屓さんにその言葉はないでしょ!
少しは介抱するなり手を貸しなさいよ」
麻由にしても、少々呑みすぎて気性の荒さが余計に酷くなっている。
夜の仕込みをしたいのにこれ以上呑んだくれの相手など出来ないと「わかった、わかったよ…二階の個室を貸すから休んで酔いを醒ましなよ」と夜の営業までに退散してくれるのならと二階を提供することにした。
「さすがに大将ね。気前がいいわ、男はそうでなきゃ」
さ、少し横になった方がいいわよと
酔いつぶれた絹代の手を引いて立たそうとするが女のか弱い力では肩を貸すことも出来ない。
「そこまで酔いつぶれたら肩を貸すぐらいじゃダメだよ」
成り行きついでだと大将は「ほら、俺が二階に運んでやるよ」と男の腕力の見せ所だとばかりに絹代をお姫さま抱っこして二階に運ぶ。
その後ろを付いていきながら麻由は『やだ…大将がめちゃくちゃいい男に見えちゃう』とガッチリした背中を眺めて自分もお姫さま抱っこをしてほしくなった。
「ほら、寝かせるから座布団を敷き詰めな」
そう言われて座布団を敷くと大将は絹代をそこに寝かせた。
絹代は「う~ん…もう呑めないわ」などと言いながら大の字に寝転がる。
当然の事ながらミニ丈のスカートは捲れあがり、Tバックの美味しそうな股間を大将に見せつけた。
「私もちょっと一眠りするわね」
絹代の隣に麻由も同じように寝転がる。
こちらは無意識の絹代と違い、わざと股を開いてショーツを覗かせて大将を挑発した。
麻由は絹代を抱っこしていた逞しい背中を見て
大将を男として意識して男女の関係になりたいと意識していた。
Tバックとノーマルのショーツ…
二つの異なる下着を見せられればイヤでも男のシンボルは反応する。
麻由が薄目を開けて大将の行動を観察されているとも知らずに、彼は膨らんだ股間を揉んで、女たちの股間をもっと間近で見ようと四つん這いになって近づいた。