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背徳は蜜の味
第30章 人妻その三十 ~生徒の保護者と結ばれて~
『ああ、やってしまった…!』
久々に触れた女の柔らかい乳房の感触に、
理性を失うほど欲情してしまい、
あろうことか息子の担任の女教師の口に射精をしてしまうなんて…
射精してしまうと肉棒は、そのたくましさを全く失い、それと共に彼の理性が回復してゆく。
そんな雅晴の後悔とは裏腹に、
礼子のメスの本能はドクドクと脈打って、
白濁液を注ぎ込まれた口の中のモノをゴクッと飲み干した。
「す、すみません。でも…」
言い訳がましく口を開こうとする雅晴を礼子が制する。
「濃厚でしたわ…雅彦くんのお父さまった、かなりたまってらっしゃったんですね」
礼子はさらりと言うと、
バッグからハンカチを取り出して口を拭(ぬぐ)い、
ルージュを引き直してから彼と再び見つめあった。
「私、教師と言うより女として目覚めちゃいました…どうしてくれるんですか?」
礼子はソファに深々と座りなおすと、
挑発するように足を組み替えた。
そしてコーヒーで濡れたブラウスを「冷たくなっちゃったから脱がせてもらうわね」と、挑発するようにブラウスのボタンを外していく。
ブラのカップに包まれた巨乳が苦しそうにしていた。
「ブラジャーにまでコーヒーのシミが…」
「やだ、本当だわ…シミ抜きしなきゃ…」
そう言うと雅晴を見つめながら
瞳に妖しい光を浮かべて「ブラを外すのを手伝っては下さらないの?」と雅晴を誘う。
礼子の正面から抱きしめるようにして彼が背に腕を回してホックを外す。
解放された二つの巨大な柔乳がプルンと震えながら露わになった。
「好きにして良いんですよ」
体に火が着いた女の欲情は止められない。
挑発的な物言いに導かれるように、
雅晴は花の蜜に群がる蝶のように礼子に近づいていく。
そして、メロンのような豊かな二つの乳房にむしゃぶりついた。
「あんっ!まあ、お父さまったら、まるで童貞の坊やみたいだわ」
胸を揉まれながら、甘い声を出す礼子。
『私ったら何を言ってるのよ!』
そう心の片隅で思うのだけれど、
精液を味わって今までのストレスや夫に対する鬱憤が一気に爆発していた。
「童貞と一緒にされては困るね」
こんな美人に誘われては理性もクソもない。
雅晴は、ゆっくりと全身をくまなく愛撫し始めた。
首筋からつま先まで、礼子の弱いところを探るように指でなぞり、舐めまくる。