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背徳は蜜の味
第30章 人妻その三十 ~生徒の保護者と結ばれて~
やがて雅晴の舌の愛撫は当然の事ながら淫汁に濡れそぼった蜜穴に辿り着く。
ストッキングとショーツ越しにも分かるほど、じゅっくりと濡れていた。
ゆっくりと脱がすなんて手間のかかる行為は無用だ。
雅晴は礼子の股間部分に指をかけると荒々しくストッキングを破る。そしてショーツを鼠径部から捲ってやると、たちまち蒸せ返るような女の香りが雅晴の鼻を襲う。
久々のおま○この匂い…
先ほど礼子にフェラチオで抜いてもらったにも関わらず、三十代の女教師の色香に股間のモノは若々しさを取り戻し、ドクドクと脈打っていた。
礼子の秘裂は信じられないほど潤い、蕩(とろ)けきっていた。
大量の愛液に溢れた膣穴は、
あっさりと雅晴の指を受け入れた。
しかもぐいぐいと締め付けてしまう。
失禁したのかと思うくらい溢れた愛液は、指が動く度にぐちゃぐちゃと卑猥な音を響かせていた。
「もしかして僕をフェラチオしただけでこうなったんですか?」
「ご想像にお任せしますわ…
ですが、お父さまの大きくて素敵なものをしゃぶってしまったら…」
礼子が、うっとりと快感に身悶えているのを眺めながら、雅晴の指責めは激しくなってゆく。
秘所をかき混ぜるごとに、いっそう愛液がこぼれ落ちてソファに水溜まりを作っていた。
「あん!ひぃぃ~!!ああぁぁん!」
「ぐちょぐちょじゃないですか」
「もっと、もっと!いやらしい音をもっと立てて!!」
男の指に反応して、礼子が気持ちよさそうに体をよじっている。
それにしても何という膣の力だろうか、
男の指を痛いくらいにぐいぐいと締め付けてきた。
ふと、礼子の左手の薬指に光るリングを確認した。
『こんな良い女を妻にしている男は幸せ者だな…
こんな女が妻であれば私だって毎晩のように彼女を喜ばせてあげれたのに…』
左手のリングを見つめる雅晴の視線に気づいた礼子は、慌ててリングを外す。
「やはり旦那に申し訳ないと思っているのか?」
「ううん、今、離婚調停中なの…遅かれ早かれ私は離婚するわ」
何だって!離婚するのか?
雅晴は俄然、この女を自分のモノにしたいと興奮し始めた。