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背徳は蜜の味
第31章 人妻その三十一 ~会社の後輩と肉体関係~
まるで香代から挑発して誘っているみたいな空気が流れた。
自分でもなんでそんなこと言ってしまったのかしているのかわからなかった。
きっとこれはアルコールのせいだわとお酒のせいにして、日頃親切にしてくれる佐藤くんが右手が恋人だと言ってオナニーをしているのがなんとなく可哀想に思えたからかもしれない。
結局、親切な佐藤くんとセックスしたいという願望が香代にもあったのかもしれない。
自然な流れで二人はラブホテルへ向かった。
どちらかというと香代から挑発した感じだった割には、いざラブホテルの部屋に入ると、今更ながらに夫への罪悪感と佐藤くんとこれからすることに対する緊張感で何も言えずにいました。
「シャワー先にどう?」
無言の時間の流れに耐えきれずに、佐藤くんが重い口を開いた。
「私…もう少しビールを呑みたいから佐藤くんが先に浴びて…」
その言葉を言うだけで喉が焼けつくようで、
やっとそう言うと、佐藤くんは「じゃ…お先に…」と言ってシャワーを浴びに行きました。
彼がバスルームに姿を消すと、ようやく香代の覚悟が決まった。
『ためらっても仕方無いわ…それに、バージンでもあるまいし、お互いに寂しい気持ちを補うだけなんだから…』
香代は服を全部脱ぐと、彼が入っているバスルームのドアを開けた。
「えっ?!は、林原さん?」
ドアを開けると佐藤くんがびっくりした表情をして咄嗟に股間を隠した。
「一緒に入ってもいい?」
そう言いながら自分の躊躇う気持ちを振り払うようにバスルームに足を踏み入れた。
まさか混浴できるなんて思ってもいなかったのか、彼がシャワーを落としたので、二人して頭からシャワーを浴びてしまった。
「いつも親切にしてくれてありがとう」と言って、香代の方からキスをした。
濡れた体で抱き合うと、
下半身に彼の硬くなったものが当たる…
「いつものお礼…」
香代は、ひざまずいて彼のモノを口に含む。
下から見上げると佐藤くんは眼を閉じて、
「うっ…うっ…」と呻き声をあげるのが可愛くて、玉の部分やお尻の穴を指先で軽く愛撫しながら続けていると、
「う…出そうになってきた…出る!口の中いい?」と訊くので、しゃぶりながらうなづくと、口の中に熱いペニスが爆発した。