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背徳は蜜の味
第35章 人妻その三十五 ~アナルセックスに目覚めて~
おしゃれな貴婦人のお宅は子供が居ないようで、
彩の部屋とは違い、綺麗に整理整頓されていた。
調度品も豪華で、同じマンションなのに、
まるでどこかの高級ホテルにお泊まりに来た気分にさせてくれた。
おまけに彼女の夫と言う方はとても饒舌で、
ワインを美味しく頂いているうちに眠気が襲ってきた。
「わたし、食後の片付けをするから、あなた、彩さんのお相手を宜しくね」
「あ、私も手伝います」
「いいの、いいの、あなたはここに座って僕の相手をしてください」
貴婦人がキッチンに向かい、
二人に背を向けると、これ幸いだとばかりに、ご主人は彩の肩を抱いてきた。
まるで後ろに目があるかのように
「私のこと好きならちょっとは気を使ってよね」と貴婦人が小さく呟く。
その呟きが聞こえていたのか、彩の肩を抱きながらご主人が片付けをしている貴婦人の方を見つめながら
「好きだよ。好きに決まっているだろう。愛してるよ」
などと、まるで心のこもっていない愛の言葉を口にする。
「…………」
彩は、顔を赤くして下を向いた。
もしかしたら自分はお邪魔なのではないかと思ったのだが、
「実はね、家内にあなたと親密になる手立てをお願いしたんだ」
この男は何を言ってるのだろうと彩は不思議に思った。
奥さんに愛の言葉を投げ掛けながら、
彼の手は、彩の肩を滑り降りて、背中に手を回し、
腋からグッと手を射し込んで彩の横乳の膨らみを楽しみ始めた。
「ちょっと!ご主人、酔いが回ってきたんじゃありません?」
彼の手から逃れようと体をくねらせたときに、
何気に彼の股間に目が行ってしまった。
隣に座る彩の髪から漂ってくるシャンプーの匂いに興奮して、
彼はペニスをフル勃起させていた。
彼は大胆にも体を彩に向けて横から体を密着させてくる。
彩の方も、耳元に届いてくる彼の荒い息にちょっぴり感じてしまい、ショーツをジュワ~と湿らせていた。
骨盤の腰の辺りに当たっている肉棒の熱さが、
彩の身体をさらに追い詰めていた。
「は、あん…」
「彩さん、どうかした?なんか苦しそうな声が漏れたけど」
あなたのご主人にいたざらされているのよ!
そのように答えることも出来ずにいると、
彼はますます彩の体をいじくり回してきた。