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背徳は蜜の味
第4章 人妻その四 ~お隣のご主人と~
「奥さんの春美さんが言ってたけど、
淳一さんのエッチって凄いらしいわね」
「えっ!?…」
「おっきいし30分以上は入れっぱなしだって
ものすごい優越感で言っていたわ」
「…」
あいつ、お隣の奥さんに何を話してんだよ!
そりゃあ、俺のセックスはねちっこくて延々と終わらないけど…
淳一が返事に困ってると、
「うちの旦那…外に女がいるみたいなのよ。
同じ会社の女らしいけど…」
「へえ…そうなんだ…」
寝耳に水とはこの事だ。
「私って子供を産めないみたいなのよ…
だから…魅力ないのかな…」
「そ、そんな事ないですよ」
「今夜も出張だなんて嘘をついて女のところへ泊まりに行ったのよ」
「気にしすぎじゃないですか」
どうも自分は、このような夫婦生活の相談事には向いていないような気がする。
眞由美さんを安心させられる言葉が思い付かない。
「ううん、女の…いえ、妻としての確信よ
だって、あの人ったら勝負下着を着替えとして持っていったのよ!」
ほどよく酔いが回ってきたのか、
眞由美さんは少し頬を染めて妖艶な表情になってきた。
「あっちがその気ならこっちにだって考えがあるんだから!
ねえ、私、女として魅力的かしら?」
そう言うと眞由美さんは立ち上がって、
淳一の隣に席替えして、淳一の肩に寄りかかってきた。
ノーブラのタンクトップの胸は
ほどよい弾力で淳一の二の腕に気持ちいい感触を与えてくれた。