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背徳は蜜の味
第1章 人妻その一 ~インテリアの営業マンとエッチ~
「ほら、早く汗で濡れた下着を脱いでシャワーを浴びなさい」
彼が脱衣室で裸になってバスルームに飛び込む音がした。
真奈は、その気配を感じて
ゆっくりと脱衣室のドアを開ける。
シャワーを浴びる男の裸体が磨りガラス越しに映っていた。
「綺麗に体を洗うのよ」
まるで母親のようにバスルームに声をかける。
そして、脱衣カゴの中の下着を手に取る。
ツンと汗臭い臭いに混じって若い男の体臭が残っていた。
真奈は男のパンツを手にして気づかれないように股間部分の臭いを嗅ぐ。
『あああ…男の匂いだわ…』
そんなに歳は離れていないけれど
やはり年下の男の匂いって女を狂わせるわと
そのパンツの匂いを嗅ぎながらオナニーしたくなるのをグッと我慢した。
『そうだわ、洗濯してあげましょ
乾燥機に放り込めばお仕事のお話を聞いているうちに乾くわ!』
真奈は急いで彼の靴下、ワイシャツ、下着を乾燥洗濯機に投げ込んだ。
しばらくリビングで待ち構えていると
「すいません、僕の下着類が見当たらないのですが…」とバスタオルを腰に巻いただけのたくましい裸体をさらしながら男がリビングに現れた。
「ああ、そうよ
汗まみれだったから洗濯しているの
大丈夫よ、小一時間もすれば乾くから」
そう答えてあげると
「え~?参ったなあ…こんな格好で打ち合わせなんて恥ずかしすぎます」としきりに照れた。
「大丈夫よ、人妻なんだもん
男の裸なんて夫の体で見慣れているから」
そうは言ってはみたものの、
バスタオルの裾から覗く張り裂けそうな太ももに視線は釘付けになってしまう。