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恋人岬には噂があった
第3章 第3話 最終章
雨が再び激しく降り始めた。彼女の部屋は西側で、しがみつかれて階段を上がっていくときには、岬の方へ続くバイパスの明かりが雨に煙り、オレンジ色にぼやけていた。
ドアが開いて玄関に入ると、彼女は棚の上にハンドバッグを置いてドアをロックした。玄関は広く、すっきりしていた。
奈々がしがみついて来た。野上の両手に、若い女の火照った感触が伝わっている。
野上は、奈々の尻に両手を伸ばした。スカートの裾をめくり、パンティの上から尻を甘揉みしていると、んっ、と彼女の上擦る声がした。おそらく、合わさっていた肉ビラがヌルッと歪んだのだろうと思う。
指で尻の谷間をなぞっていくと、パンティはじっとりと濡れていた。性器はこれ以上に濡れているように思う。パンティを脱がそうと野上が指をかけたときだった。あっ、あっ、待ってと奈々は言った。
「シャワー浴びさせて」
野上もシャワーを浴びたいと思っていたところだった。奈々の手をとって、ズボンの上から肉棒に触らせた。彼女は手を離そうとはしなかった。野上は耳もとで囁いた。
「俺も一緒に浴びさせて? 絶対に、こんな変なことはしない。約束する」
「ほんとに変なことしない?」
「もちろんだよ。奈々に握らせて、上下に動かしてとも言わない」
「じゃあ一緒に浴びさせてあげる」
脱衣所に入って、服を一緒に脱ぎ始めた。裸になった奈々は恥ずかしがって、両膝を少し曲げて、両腕で胸を隠している。陰毛はほんのちょっと生えているだけのようだが、生々しい性器を想像するだけで、野上の男心をよりくすぐった。
いつもは謙虚な野上である。だが、裸の奈々がそばにいると、肉棒は謙虚ではなかった。奈々の見ている前でパンツを脱ぐと、びっくり箱のように、亀頭が跳ね上がった。
奈々は、あっと言って目を丸くした。胸を隠していた片手を口もとに添えて、くすくす笑っている。その仕草から察すると、彼女は少し前に肉棒に触ったことで、気持ちは落ち着いているようである。おそらく、免疫ができたのだろうと野上には思えた。
「これって太くて長いけど、私のあそこに入る? 私、大丈夫?」
奈々は反り返る肉棒をじっくり覗き込み、ちょっと不安げである。
野上は、安心させるように言った。
「大丈夫だ。心配しなくていい。すごく優しくする」
「…………」
ドアが開いて玄関に入ると、彼女は棚の上にハンドバッグを置いてドアをロックした。玄関は広く、すっきりしていた。
奈々がしがみついて来た。野上の両手に、若い女の火照った感触が伝わっている。
野上は、奈々の尻に両手を伸ばした。スカートの裾をめくり、パンティの上から尻を甘揉みしていると、んっ、と彼女の上擦る声がした。おそらく、合わさっていた肉ビラがヌルッと歪んだのだろうと思う。
指で尻の谷間をなぞっていくと、パンティはじっとりと濡れていた。性器はこれ以上に濡れているように思う。パンティを脱がそうと野上が指をかけたときだった。あっ、あっ、待ってと奈々は言った。
「シャワー浴びさせて」
野上もシャワーを浴びたいと思っていたところだった。奈々の手をとって、ズボンの上から肉棒に触らせた。彼女は手を離そうとはしなかった。野上は耳もとで囁いた。
「俺も一緒に浴びさせて? 絶対に、こんな変なことはしない。約束する」
「ほんとに変なことしない?」
「もちろんだよ。奈々に握らせて、上下に動かしてとも言わない」
「じゃあ一緒に浴びさせてあげる」
脱衣所に入って、服を一緒に脱ぎ始めた。裸になった奈々は恥ずかしがって、両膝を少し曲げて、両腕で胸を隠している。陰毛はほんのちょっと生えているだけのようだが、生々しい性器を想像するだけで、野上の男心をよりくすぐった。
いつもは謙虚な野上である。だが、裸の奈々がそばにいると、肉棒は謙虚ではなかった。奈々の見ている前でパンツを脱ぐと、びっくり箱のように、亀頭が跳ね上がった。
奈々は、あっと言って目を丸くした。胸を隠していた片手を口もとに添えて、くすくす笑っている。その仕草から察すると、彼女は少し前に肉棒に触ったことで、気持ちは落ち着いているようである。おそらく、免疫ができたのだろうと野上には思えた。
「これって太くて長いけど、私のあそこに入る? 私、大丈夫?」
奈々は反り返る肉棒をじっくり覗き込み、ちょっと不安げである。
野上は、安心させるように言った。
「大丈夫だ。心配しなくていい。すごく優しくする」
「…………」