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忘れられない恋
第2章 ~再会~

そんなことを呟いた時だった。


[いや... ちょっと... やめてください...]


本当にかすかな声...


どう考えても女性のこえ。

まわりにいる女性といえば、あの女の子だけ。

痴漢でもされているんだろう。一瞬にしてわかった。



しかし、痴漢されていると気づいたとしても

べつに、助ける義理はないしまわりの大人たちにも聞こえているはずだ。
俺が助ける必要はない...

だいいち、面倒なことにまきこまれるのはゴメンだ...



目の痛みがひいてきたので、また本を読み始める。

女の子のことも少し気になっていたが、忘れるように自分にいいきかせ

本に目をうつした。


[ほ、ほんとにやめてください.. んっ...]

さっきよりワントーン高い声、おそらくは泣いているだろう...


[くだらないな...]


そう呟いた時には、俺は席をたっていた..

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