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新・快感MAX!性奴隷になった人妻
第2章 性欲
ナナは黒木と別れてからずっと、黒木のことが頭が離れなかった。今思えばあの頃恋をしていたのだ。両親が厳格で男女交際なんてできない家庭に育って、自然と恋愛を避けていたのだ。
「ナナ?どうした?今夜はぼーっとしてるじゃないか」
夫の喜一郎が心配そうにナナを見ている。夫は優しいし、今の生活は裕福。3年前に合コンで知り合い、友人からも羨まれる玉の輿。ナナの友人は愛よりお金と考える人ばかり。でもよく考えて見れば、自分は本当に喜一郎を愛しているのだろうか?裕福な生活だけを目的に結婚したのではないか?
「ナナ、このサバのみそ煮美味しいよ」
「ありがとう」
「どっか悪いのか?食事が進んでないな」
「ごめんなさい。今日、電車の人身事故で1時間も動かなくて疲れちゃったのよ」
「どこで?」
「A駅」
「タクシーは使わなかったのか?」
「うん、なんか勿体なくて」
「生活費は十分に渡してるし、足りなくなれば渡すし、だったら今夜外食でもよかったのに」
「ごめんなさい、私、もう寝るわ」
ナナはそう言って寝室に向かった。
ナナの家は1戸建て、2階家で、6LDKだ。ゆっくり休みたいという喜一郎の考えで寝室は夫婦別だった。それでも性行為はほとんど毎晩だった。
ナナは布団にもぐり、黒木とやればよかった。思い出作ればよかった。人妻でありながら、黒木とのセックスを想像した。今みたいな贅沢な暮らしはもう嫌だった。黒木ともっと地に足ついた生活がしたい。そんなことまで考えていた。だめだめ、こんなこと考えていたら天罰が下る。それにしても今日は夫とのセックスは嫌だな。どうしよう。でも体調悪いと思っているから、きっと来ないだろう。
ところが、ドアがノックされた。
「ナナ、起きてるか?大丈夫か?」
部屋の外にいる夫の声を無視した。すると予想通り夫は入ってきた。
「ナナ」
夫はナナの額に手を当て
「熱はないな。ただの疲れかな」
ナナの返事がなかったので、喜一郎は部屋から出ていった。
しばらく寝付けない状態が続いた。黒木の求めに応じなかった自分。仮病で夫の求めを拒否した罪悪感もあった。それでもいつしか眠りについた。
「ナナ?どうした?今夜はぼーっとしてるじゃないか」
夫の喜一郎が心配そうにナナを見ている。夫は優しいし、今の生活は裕福。3年前に合コンで知り合い、友人からも羨まれる玉の輿。ナナの友人は愛よりお金と考える人ばかり。でもよく考えて見れば、自分は本当に喜一郎を愛しているのだろうか?裕福な生活だけを目的に結婚したのではないか?
「ナナ、このサバのみそ煮美味しいよ」
「ありがとう」
「どっか悪いのか?食事が進んでないな」
「ごめんなさい。今日、電車の人身事故で1時間も動かなくて疲れちゃったのよ」
「どこで?」
「A駅」
「タクシーは使わなかったのか?」
「うん、なんか勿体なくて」
「生活費は十分に渡してるし、足りなくなれば渡すし、だったら今夜外食でもよかったのに」
「ごめんなさい、私、もう寝るわ」
ナナはそう言って寝室に向かった。
ナナの家は1戸建て、2階家で、6LDKだ。ゆっくり休みたいという喜一郎の考えで寝室は夫婦別だった。それでも性行為はほとんど毎晩だった。
ナナは布団にもぐり、黒木とやればよかった。思い出作ればよかった。人妻でありながら、黒木とのセックスを想像した。今みたいな贅沢な暮らしはもう嫌だった。黒木ともっと地に足ついた生活がしたい。そんなことまで考えていた。だめだめ、こんなこと考えていたら天罰が下る。それにしても今日は夫とのセックスは嫌だな。どうしよう。でも体調悪いと思っているから、きっと来ないだろう。
ところが、ドアがノックされた。
「ナナ、起きてるか?大丈夫か?」
部屋の外にいる夫の声を無視した。すると予想通り夫は入ってきた。
「ナナ」
夫はナナの額に手を当て
「熱はないな。ただの疲れかな」
ナナの返事がなかったので、喜一郎は部屋から出ていった。
しばらく寝付けない状態が続いた。黒木の求めに応じなかった自分。仮病で夫の求めを拒否した罪悪感もあった。それでもいつしか眠りについた。