この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
鼻フックパーティーの午後
第4章     
 三方向鼻フック顔をさらけ出した麻里子の撮影会が一段落すると、Y氏は麻里子の後ろに立ち、麻里子を抱くように両手を前に回して、麻縄の下の服を左右に引き広げた。すると、麻里子の小ぶりな乳房はむき出しになり、その先端の乳首のふくらみまでがあらわになった。Y氏は麻里子の薄いチョコレート色の乳首を指先で軽くつまみ、その指先をこすり合わせるようにゆっくりと動かした。両方の乳首を微妙に刺激され、麻里子は後ろ手に縛られたままの身体を左右にくねらせた。目は閉じられ、口からは「あっ、あっ」という快感の吐息が漏れている。ベテランのSだけあって、Y氏はいきなり強く乳首をつねったりはしないのだろう。最初は優しく、感度を確かめるように滑らかに動くその指先一つにしても、Y氏のサディストとしての実力が想像できる気がした。

 しかし、Y氏の愛撫に身をゆだねる麻里子の鼻には、もちろん強烈な三方向の鼻フックがかけられたままだ。鼻フック姿のままで、身体の敏感な部分を触られ、その反応を鑑賞される恥ずかしさ、それは体験してみないと分からない羞恥のレベルだろう。そして、マゾ女性がその究極の恥ずかしさに溺れ、溺れたところから何かを脱ぎ捨てて浮かび上がってきた時の神々しさ、それが、鼻フックプレイマニアの求めるものの一つではないかと思う。簡単に言えば、鼻フックで責められる麻里子は、そのプレイの中で女神に昇華するという事なのだ。僕たちは、三方向鼻フックで鼻の穴を全開にしたまま、乳首をイジられあえぎ声をあげる麻里子を、一瞬見守った。だがやはり、見るだけでは飽き足らず、女神の与えてくれる羞恥のシーンを、再び強烈にカメラに収め始めたのだ。やがて麻里子の両足から、だんだんと力が抜けてきたのか、足下がおぼつかなくなってきた。Y氏はそんな麻里子を支えながら、ゆっくりと腰を落とさせ、膝立ちのポーズにした。麻里子の頭が低くなったので、Y氏は麻里子の頭を上に向かせた。みんなは覗き込むようにしながら、むしろ先ほどよりも激しく、鼻の奥まで撮影しようと頑張っている。すると、半開きになった麻里子の口の中に、Y氏は中指を軽く差し入れた。
/10ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ