この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はだれ降り覆ひ
第3章 ひっそり神社

今日は1月1日。
元日です。
朝は少し部屋の片付けをして、11時くらいに出掛けました。
スマホで神社を検索して、大きくないひっそりとした神社を探しました。
大通りに面していなくて、住宅街にもなくて、ひっそりした感じの場所。
何となく私のイメージと同じような場所があったので、そこに行ってみました。
とても良い感じに苔でお化粧された石段を少し登った先にあったのは、イメージと同じ小さな神社でした。
屋根の下には、荒縄で作られたしめ縄があったのですが、雨風を受けていたのか、4本ある紙垂のうち、2本が失くなっていました。
残りの2本も風を受けて、折り目が崩れていました。
紙垂には決まった折り方があるので、正しい折り方に直して差し上げました。
紙垂には、神様がいらっしゃる領域に邪悪な物が入り込まないようにする結界の役割があるので、紙垂はやはりちゃんと4本あった方が良いです。
今度また来る機会があったら、新しい紙垂をお作りして取り付けて差し上げようと思います。
今日は誰もいないひっそりとした神社でお参りする事ができました。
こういう場所は落ち着く事ができて私はとても好きです。
元日です。
朝は少し部屋の片付けをして、11時くらいに出掛けました。
スマホで神社を検索して、大きくないひっそりとした神社を探しました。
大通りに面していなくて、住宅街にもなくて、ひっそりした感じの場所。
何となく私のイメージと同じような場所があったので、そこに行ってみました。
とても良い感じに苔でお化粧された石段を少し登った先にあったのは、イメージと同じ小さな神社でした。
屋根の下には、荒縄で作られたしめ縄があったのですが、雨風を受けていたのか、4本ある紙垂のうち、2本が失くなっていました。
残りの2本も風を受けて、折り目が崩れていました。
紙垂には決まった折り方があるので、正しい折り方に直して差し上げました。
紙垂には、神様がいらっしゃる領域に邪悪な物が入り込まないようにする結界の役割があるので、紙垂はやはりちゃんと4本あった方が良いです。
今度また来る機会があったら、新しい紙垂をお作りして取り付けて差し上げようと思います。
今日は誰もいないひっそりとした神社でお参りする事ができました。
こういう場所は落ち着く事ができて私はとても好きです。

