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はだれ降り覆ひ
第4章 神様へのお願い事
3日と4日は休日出勤。

世間もお正月休みの雰囲気
会社も誰もいない
私だけ

私は周りと比べ過ぎるところがあるので、それは私の悪いところです。

が、

お正月休みに私だけ会社で仕事しなければいけないって、あまりにも悲しすぎる。

3日は終電ギリギリまでした。
私の机の周りは電灯を点けていますが、他の場所は点けていないので、社内が暗くてとても怖かった。

終電は、いかにも遅くまで遊びを満喫して来ました、という人ばかりでした。

4日は睡眠不足の状態で仕事をして、夕方の外がすっかり暗くなった頃に何とか提出できる状態になって、やっと会社のPCに入力して提出しました。

すると、15分くらいしたら、コメントが送信されてきました。

会社の偉い人から、ここが変だ、ここがおかしいとか、色々ダメ出しのコメントでした。

今はスマホとPCを連動させて、会社の提出物の更新状況がリアルタイムでスマホから分かるようになっているのです。
私の提出した更新を見た人が、色々ダメ出しして来たのです。

私がこれを提出するまでに、どれだけの時間を費やしてこれを作ったのか分かっているのだろうか。
それを知らずに、ちょっと見て表面的なつっこみをしてきて。

作る方は大変なのに。
つっこむ方は、ただつっこむだけ。

人の仕事をつっこむのが仕事の人。
これが、管理者とかいって、平の人よりお金を沢山貰って。

こたつに寝そべりながら、テレビ見ながらお酒呑みながら、コメント入力してきたのでしょうか。

こちらは、年末も年明けも、1人で会社に行ってずっと仕事してたのに。

神様、お願いがございます。
私にダメ出しのコメントを送信してきた会社の偉い人を、どうか呪い殺して下さい。
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