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性に堕ちたアイドルの365日
第21章 現在 店長と絶世の美女 1
 「あの娘めんどくさそうけどだいじょうぶですか」
 めんどくさいのはオマエだろ。奈々を送り届けた。奈々には執拗に部屋に誘われた。それをふりほどくは大げさだが奈々はしつこかった。なにかあったらいつでも連絡してこい、すぐには毎回でも返信はいらないです。ワタシが連絡しても返事がない。それはないですよね。ゴメン寝てた。それでも連絡してくれますか。店長と元バイトじゃなく。店長の中にワタシはいますか。後ろ髪を引かれる思いで奈々を見送くると怖いお兄さんが黒のロールロイスに持たれていた。後部座席を怖いお兄さんが開けたので秋葉乃は乗った。
 「奈々のアイドルデビューは決定してるんですね」後部座席に座っていた桜。この女が現れた時点で奈々はアイドルデビューできると早合点したのは秋葉乃だ。
 「どうでしょう。本人の努力しだいですね。その前になんで今日セックスしなかったんですか」この女と逢うのは何年ぶりだろう。なにも変わっていない。「母子家庭で、親が夜勤のシフト。よろこんでって部屋になんで行かないんですか」
 「いきなりアイドルになるって訊いて驚きました」秋葉乃は話題を変えようとしたが。
 「うちの事務所に契約してる所属してるアイドル、店長は何人ヤリました」てんちょおと呼ばれるのがムカつく。しかし事実なのでなにもいい返せれない。
 「奈々もチンコ管理してくださいよ」こんな人にスカウトされてアイドルになる。同情してしまう。
 「奈々をアイドルにしてくれますか」と訊く。
 「まじめな娘ほど性に貪欲なんです。ワタシもそうですけど」桜がお道化る。そうですよねと素直に笑えない。桜は秋葉乃のことはしっている。秋葉乃も桜のことをしっている。互いに暴露をしたら芸能界が騒然とする。おたがい強みも弱みも握っている。
 「昼間に敦子と逢いましたよ。五年ぶりになんかいいことがあったみたいで芸能界の復帰渋ってたのに、いきなりOKもらいました」なにもかもしってるのだ。
 「うちの早番の役者志望の佐藤はなんとかなりませんか」佐藤が役者志望なのはしっている。
 「どこか飲みに行きましょうか」いいですね。そうですね。よろこんで。運転手付きのロールスロイスでどこかに送られる最中、もうしわけありません。ちょっと所用が急用がと降ろされるのだ。出会いは何年前だろう。この女としりあったのは敦子を抱いたその日だ。もう十年以上前になる。
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