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性に堕ちたアイドルの365日
第30章 十七年前 店長候補とアイドル志望のJK 9
 「そういう人は芸能界にいっぱいいるんじゃない」
 「芸能界にいても意味ないんだよね。ワタシ芸能界のことしらないから、そういうものだよ。よくあることだ。そんなのみんなしてるよ。そういわれたらしんじるしかないじゃん。でもそれでヌードとかさせれたら嫌だし」正論だ。秋葉乃は何度もうなずいたが。「店長なってよ。そういう人に」
 「えっ」なんでだと思わず驚く。
 「ダメ」
 「いいとかダメとかいう前に、なにもお互いのことしらないだろう」
 「それは今からでいいじゃん」
 「それに芸能界のことなんか前園さんよりしらない。ましてアイドルなんてみんないっしょに見えるんだけど」
 「ワタシのことは憶えたでしょ」
 「それは」そうとしかいえないが。
 「店長話しやすいんだよね。」
 「そうか」敦子の本心かどうかはわからない。しかし若い娘に興味を持たれたのは悪い気はしない。中年男の悲しい性だ。
 「それでさっきの話なんだけど」てっきりそばにいてほしいの話だと思ったがちがった。 「店長ってエッチしてて勃たないってことホントにないの」秋葉乃はずっこけそうだが、その話は店でした。さっきの話のうちにはいる。
 「ないな」
 「ホントに」アイドルになるのにカレシと別れる。誰かそばにいてほしい。そんな話をした後にすごい話をしてきた。アイドルになると決めた娘が。
 「カレシがそんな感じなの」
 「ふたりは童貞と処女でした。」秋葉乃はそれは流して。
 「じゃあ慣れてないからだろカレシが。カレシにははじめてだといった。」
 「ワタシが」秋葉乃がうなずくと「はじめてだから、やさしくしてはいったかな」どこか演技臭い。だが逆にホントだろうと秋葉乃は思った。
 「それがカレシにはプレッシャーになった。ちゃんとしないといけない。はじめての娘を気もちよくさせたり痛がらずになんて無理なのに。カレシはそうしようとしてかんがえるんだろうね。ともだちとこんな話はしないの」
 「するわけないじゃん。ワタシこんな話苦手というかきらいだし」敦子は本気でいっている。それがおかしかった。「なんで笑ってるの」
 「こんな話をはじめたのは前園さんだろ」
 「それは」敦子の顔が赤く染まる。可愛いなと思った。「だからこういう話もできる人にそばにいてほしいの」むきになった敦子の鼻にかかる甲高い声が心地いい。
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