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コンビニバイトの男の子
第8章 密談

【4】
悠希が送ってきたメッセージの通り、萩子が悠希のお願いを了承した場面を見て覚悟はしていたが、映像を見て間違いじゃなかったことを思い知らされた。
寝室にはベッドを横からと後ろから撮影するように隠しカメラを仕掛けていた。両方を並べて視聴している間、貴之の精神状態は視聴前以上に大きく乱れた。興奮と、嫉妬と、後悔とが入れ替わり訪れて貴之の精神を襲った。
萩子が悠希にキスしてと告げ、最愛の妻の唇が夫である自分以外の男性の唇と重なった瞬間、興奮で躰中がかっと熱くなった。
(俺と1年以上もキスしていないシュウの唇を、年下の子に奪われている)
萩子の柔らかな唇や滑々と動く舌の感触を悠希が知っていく過程を、嫉妬にじりじりしながら見守った。
キスはなかなか終わらなかった。座った体勢から、萩子が仰向けに寝そべり、悠希が覆い被さる状態に変わって更に続いた。
(いくらキスが好きとはいえ、僕とはこんなに長くしたことない)
延々と続くかと思われたキスが終わり、悠希に服を脱がされ、下着を取られ、白く艷やかな肌が露わにされていった。小ぶりで柔らかい乳房、勃起して硬く凝る乳首、そして濃い叢。長年に渡り貴之だけが独占して享受してきたものが、悠希によって共有されていくことに、後悔で胸が苦しくなった。
驚いたのは、萩子が寝室を明るくした上で自ら女陰を開いて悠希に晒した時だった。
(面倒見が良いとは思っていたが、こんなことまでするとは・・・・)
自分とは薄暗い中で裸身を見られることさえ恥ずかしがっていた萩子のこの姿は信じられなかった。更に、萩子から“セックス”という言葉を聞くことになるとは、想像もしていなかった。自分が知らなかった萩子の淫らな一面が露わになっていくにつれて、徐々に後悔の念が強くなっていった。
アダルト動画とは異なる隠し撮りの映像には当然モザイクは無く、固定カメラ故に遠目からではあるが悠希の男根もはっきりと見えた。
(これが鮎川君の、なんだ。すごい・・・)
悠希が送ってきたメッセージの通り、萩子が悠希のお願いを了承した場面を見て覚悟はしていたが、映像を見て間違いじゃなかったことを思い知らされた。
寝室にはベッドを横からと後ろから撮影するように隠しカメラを仕掛けていた。両方を並べて視聴している間、貴之の精神状態は視聴前以上に大きく乱れた。興奮と、嫉妬と、後悔とが入れ替わり訪れて貴之の精神を襲った。
萩子が悠希にキスしてと告げ、最愛の妻の唇が夫である自分以外の男性の唇と重なった瞬間、興奮で躰中がかっと熱くなった。
(俺と1年以上もキスしていないシュウの唇を、年下の子に奪われている)
萩子の柔らかな唇や滑々と動く舌の感触を悠希が知っていく過程を、嫉妬にじりじりしながら見守った。
キスはなかなか終わらなかった。座った体勢から、萩子が仰向けに寝そべり、悠希が覆い被さる状態に変わって更に続いた。
(いくらキスが好きとはいえ、僕とはこんなに長くしたことない)
延々と続くかと思われたキスが終わり、悠希に服を脱がされ、下着を取られ、白く艷やかな肌が露わにされていった。小ぶりで柔らかい乳房、勃起して硬く凝る乳首、そして濃い叢。長年に渡り貴之だけが独占して享受してきたものが、悠希によって共有されていくことに、後悔で胸が苦しくなった。
驚いたのは、萩子が寝室を明るくした上で自ら女陰を開いて悠希に晒した時だった。
(面倒見が良いとは思っていたが、こんなことまでするとは・・・・)
自分とは薄暗い中で裸身を見られることさえ恥ずかしがっていた萩子のこの姿は信じられなかった。更に、萩子から“セックス”という言葉を聞くことになるとは、想像もしていなかった。自分が知らなかった萩子の淫らな一面が露わになっていくにつれて、徐々に後悔の念が強くなっていった。
アダルト動画とは異なる隠し撮りの映像には当然モザイクは無く、固定カメラ故に遠目からではあるが悠希の男根もはっきりと見えた。
(これが鮎川君の、なんだ。すごい・・・)

