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コンビニバイトの男の子
第8章 密談
貴之は、思わず映像を拡大した。悠希の股間に陰毛は無く、脚の付け根から垂直に生えるように聳り立つ勃起した男根は、傘のように肥大した亀頭が完全に剥き出しになっていた。自分の性器が仮性包茎だということにコンプレックスを感じていた貴之は、悠希の男根との違いにショックを受けた。
悪戦苦闘しながらコンドームを付けようとしている男根に、細く白い指が巻き付いた。
「えっ?」
貴之は一時停止し、少し映像を戻して元のサイズで再生し直した。悠希の男根に見入ってしまい、ふたりの会話が耳に届いていなかったが、改めて見返すと萩子自ら手伝うと告げて手を出していた。明らかに、悠希の男根に興味を惹かれていた。
(僕の時は、何度もお願いしてやっとだったのに・・・)
そんな嫉みを感じた時に、悠希が射精したことを知り、今度は蔑みの嗤いが浮かんだ。
「やっぱり童貞だったらこうなるよな」
そんな言葉が口から溢れた。
射精したことでここまでだったんだと、貴之は自分が仕向けていたにもかかわらず安堵した。やっぱり悠希は嘘を付いていたんだなと思いながら、残りの映像を早送りしようとした。
『まだ大きなままなの!?』
萩子の驚きの声に慌てて画面を注視して、貴之も驚いた。
(まだ大きいままなのか!)
一度射精したら萎えてしまう貴之にとって、ありえない光景だった。
コンドームが1つしかないことを申し訳無さそうに告げたことに、
(そうだ。コンドームは1つしか渡していなかった。避妊は必ずしてくれと約束したから、もうできないよな)
と、ここで終了することを願った。しかし、萩子がサイドボードから貴之が買い置きしていたコンドームを取り出し、悠希に手渡したことであっさりと崩れた。先を続けようとしている萩子の行動に、貴之は呆然とするしかなかった。
(あぁシュウが、愛していると言ってくれた妻が・・・、鮎川君としようとしている・・・)
萩子の期待する通りに行われていく過程を、貴之は絶望しながらモニター越しに眺めた。
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