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コンビニバイトの男の子
第8章 密談
全裸の萩子が、仰向けに横たわり両脚を開く。同じく全裸の悠希が、萩子に導かれて躰を割り込ませる。萩子が、自身の女陰に悠希の男根を合わせる。そして萩子に手を添えられた悠希の腰が、沈み込んでいく・・・。
その映像がまるでスローモーションのように目に焼き付き、音と声が耳にこびり付き、脳に刻み込まれていった。
『悠希くんの、全部入ったね』
萩子の嬉しそうな声で、改めてふたりがひとつに繋がったことを知らされた。
(あの大きなのが、シュウの中に全部入った・・・。今、鮎川君のが妻の中で優しく包み込まれて、柔らかさと、滑りと、熱さを感じているんだ・・・)
貴之が1年半近く味わっていない感触を悠希が得ていることに、躰が震えるほどの悔しさを感じた。全身の血の気が引いて寒気が起きていたが、脳は沸騰するほど昂ぶっていた。男根は熱を帯びて、更に硬く勃起した。
萩子に教えられて、悠希が腰を動かし始めた。萩子が昂まる表情を見せ、喘ぎ声を上げ始めた。悠希が動くことによってそれを生み出し、生で見聞きしているのに、貴之は何もできず、モニタ越しに凝視することしかできなかった。自分しか知らなかった萩子の秘めた姿を悠希が知っていく。自分だけのもので無くなっていく喪失感に大いなる絶望と、たまらない程の興奮が同時に襲った。
貴之は、萩子の喘ぎ声が自分の時と違うことに気が付いた。吐息を漏らすような可愛らしいものではなく、時折感情が言葉に出ていた。貴之との時には必ずしていた、握り締めた拳を口元に当て喘ぎ声を堪える仕草をしていなかった。萩子が結婚して初めて、夫以外の勃起した男根の硬さと熱さを自分の躰の中で感じ、恥ずかしさを上回る快感に満たされている現れだと思った。
(シュウは今、躰の中に僕では無い鮎川君を受け入れていることで興奮しているんだ)
ずっと硬さを保ち続けた貴之の男根が、悠希の達したシーンで限界を感じた。一時停止しすると椅子に座ったままスウェットのをバンツごと摺り下げ露わになった男根を手で握り自慰を始めた。
(駄目だっ!逝くっ!!)
2回動かしただけで、射精した。
「ぁあっ!!」
精液を放出する脈動に、喘ぎ声を堪えられなかった。短時間だったにもかかわらず、今まで感じたこともなかった最高の射精感だった。
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