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コンビニバイトの男の子
第9章 雨
頭に浮かんでいた初恋の春生が朧になりました。
(さよならハルくん・・・)
代わって、また1つ、新たな性の快楽を与えてくれた悠希が鮮明になります。今だに膣内でびくびくと蠢き、硬さを伝えてくる肉棒を感じました。
(ありがとう、ハルくん)
初めて胎内に受け入れた命の種が夫のものではないということに、後悔は微塵もありません。安全な日とはいえ絶対ではなく、不倫相手との子を身籠る可能性がある危険な行為をしたということも、頭には存在していません。
萩子は考えることが億劫になり、ただただ悠希からもたらされた快感の波に揺蕩っていました。
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