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コンビニバイトの男の子
第9章 雨
「ふーっ」
一息ついて、さっきまでふたりが営んでいたベッドを見る。シーツの乱れは、そのまま萩子と悠希の媾いの激しさを現していた。
(何もかも、全てが凄かった。これは目の前で見たからだけじゃないよな・・・)
行為の情景がフラッシュバックする。
(それにしても、ここまでとはね・・・)
悠希への嫉みと同時に、貴之の性癖に見事に応えてきたことに感心していた。
(伝えていた“見たいこと”を自然な流れで実現させるだけじゃなかった。恐らく、どうやったら僕の寝取られ気質を刺激するか完全に把握してるんだ。事あるごとに、そこを見事に突いてきた)
そして、自分の前では一度たりとも見せなかった萩子の性への積極さに対しても驚きの連続だった。
(あれは危なかったけど)
ナイトブラを脱ぐ過程で目隠しが外れかけた瞬間終わったと思った。事無きを得てほっと胸を撫で下ろしたが、謝りながら目隠しを戻す姿に、改めて妻のマゾ気質を再認識させられた。その後の、悠希に跨がった萩子の煽情的な腰振りから激しく絶頂するまでの様は、アダルトビデオの女優を妻に置き換えた妄想を凌駕していた。この寝取られ行為を始める前の慎ましやかな妻とは別人ではと思わずにいられない程だった。
(それを引き出したのも彼だから、やっぱり彼が凄いのか)
ゴールデンウィークの2日間の後、一転して2ヶ月以上も間を空けたのも、女性の周期のこともあるが、放置することで萩子の積極性を引き出すためだったのだろうと思えた。
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