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コンビニバイトの男の子
第9章 雨
貴之は自分のベッドを離れて、萩子のベッドに上がる。シーツが汗で湿っていた。拭ききれなかった悠希の精液が、べっとりと残っている。長さの違う髪の毛が目に入った。明らかに萩子のと判る髪の毛を手に取る。
萩子が正常位で悠希を受け入れた時、宙を彷徨う萩子の手に思わず手が伸びたが、悠希に遮られた。目の前で萩子が結婚指輪を外し、ふたりが指を絡めて恋人繋ぎする様子に悔しさを感じながら、指をくわえて見ているしか無かった。
行為中に直接触ることが叶わなかった代わりに、間接的にではあるが、やっと萩子に触れることができた気がする。
(シュウ・・・)
物思いに耽る貴之の耳に、微かな喧騒が届いた。
(まさかっ?)
寝室のドアに近づき、ゆっくりと開ける。
「あっ、あっ、ハルくんのち◯ぽ、気持ちいいっ!!」
階下から、萩子の卑猥な言葉と悦びの喘ぎ声が流れてきた。時間的にシャワーまでたどり着く前、廊下か何処かで再開したようである。
(一旦シャワーって言ったのに、いちゃいちゃして我慢できなくなったのか・・・)
「ああっ、シュウさんのま◯こも気持ちいいですっ!」
何度も口にして慣れたのか、露骨な言葉で肉欲を貪るふたりに当てられ、堪らずスウェットとボクサーショーツを引き下ろした。これまで叶わなかった男根を握る。精液に塗れた男根が、何度目かの力を誇示し始めた。
「シュウさんっ!また逝っちゃいそうですっ!!」
「ハルくんっ!私もまた逝きそうっ!!」
声量と共に、ぱんぱんという柔肉を叩く音も大きくなる。悠希が後背位で萩子を激しく攻めている証だった。音に合わせて男根をしごき始める。
「中にっ、また中にいいですかっ?」
「いいよっ、ま◯こに出してっ!」
切羽詰まった悠希の声と中出しを即す萩子の声に、貴之も限界がきた。
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