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コンビニバイトの男の子
第10章 耽溺
家事が一段落する午後、スマートフォンで様々な情報を閲覧して過ごしていますが、その中でも特に気になっている体験談が頭に浮かんできます。萩子はそれを消し去ろうと、頭を左右に振りました。
「そうそう、前に気になっていた体位があったはず」
思考を変えようとしてわざと呟くと、もう一度体位を紹介したページを開きます。
「この体位、したことなかったなー」
スマートフォンで、その体位について検索しました。
「・・・、入る角度が変わって当たるところが違うから、お互いに新たな快感を得られる・・・。なるほどねー、気持ちよさそう・・・。ハルくんにお願いして、これしてもらおうかな」
夏以降、月に何度か悠希に夕食を振る舞うようになっていましたが、最近では昼食も一緒に食べるようになっています。悠希の栄養を考えてと理由付けしていますが、昼食後はコンビニのバイトがある日でも、短時間ながら必ずセックスをしていました。
(今では、どっちかというとセックスの合間に食事する感じなんだけどね)
秋頃から、萩子はより淫らな行為を好むようになっています。スマートフォンで得た性の情報に影響を受けて、様々な体位を試すようになり、好みの体位が増えていきました。更に、悠希と会う日が危険日だとセックスできないことに不満を感じ始めた萩子は、ついにピルの服用を始めて、妊娠の心配せずに安心して膣内射精される快感を楽しむようになっていました。
このように嵌って来ている理由を、萩子は薄々解っていました。悠希とのセックスを重ねてきて、徐々に物足りなさを感じていることに・・・。
また、頭にあの体験談が浮かびます。
スマートフォンから、悠希のメッセージ着信を告げる音が鳴りました。
《ハル:いま大学を出ました》
《シュウ: 鍵開けとくね》
悠希が訪ねてくる前の定番のやり取りをして、再び頭を左右に振って浮かんだ体験談を振り払うと、残りの整理を再開します。広がった雑誌を手早くまとめたところで、萩子が手を止めました。
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