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コンビニバイトの男の子
第10章 耽溺
萩子は股間を隠すこともせず、言われた通りに姿見に近寄っていきます。歩を進める足元に、潮吹きした残りの雫がぽたぽたと滴り、三和土に跡を残していきます。興奮で蜜壺から愛液も溢れ、内腿を伝い始めました。
その様子を悠希が見つめながら、ジーンズを脱ぎ始めます。
何も言われなくても悠希の意図を理解した萩子が、姿見に両手を付きました。綺麗だった鏡に、萩子の手跡で汚れが付着します。服を脱いだ時に手に付いた、自身の潮の汚れでした。
この姿見は、貴之が出勤前に必ず身だしなみを確認するために見ていて、萩子は毎日拭き掃除をして綺麗に保っていました。
(このままにしてたら、貴之さんはこの汚れに気付くよね。でも、こんなことの汚れだなんて、思いもしないだろうな)
そんなことが、ちらっと頭に浮かびました。思わずその汚れを塗り拡げてしまいます。
鏡越しに、下半身だけ脱いだ悠希が視界に入りました。見慣れた、怒張した肉棒が剥き出しになっています。
萩子は脚を肩幅に開くと、お尻を突き出すように躰を曲げ、後背位の体勢になりました。頭を後ろに振り向け、悠希に熱い視線を送ります。
「ち◯ぽ、入れて下さい」
悠希が眉間にしわを寄せました。
「バックでする時は、どうするんでしたか?」
「ああっ、ごめんなさい」
慌てて両手で尻肉を掴み、左右に開きます。ここ最近、後ろからの時に言われている姿勢でした。陰唇の中だけでなく、肛門までが悠希に晒されます。
(お尻の穴まで、じっくり見られてる・・・)
そう思うだけで、躰が痺れてきました。肛門から放射状に広がる赤黒い皺が、視線を感じて蠢いています。
「そうそう。言われなくてもこのポーズしてくださいね」
「ごめんなさい。わかりました」
謝罪の言葉で、自らの被虐性を煽ります。
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