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コンビニバイトの男の子
第10章 耽溺
萩子は、深く突き挿れられた肉棒の脈動と、子宮口に注がれる射精の勢いと、放たれた精液の熱さで、悠希の絶頂を実感します。かつてないほどの至福感に全身に鳥肌が立ちました。膝ががくがくと笑います。
(こんなの、凄すぎる・・・)
いつもであれば、絶頂の後はふたり密着したまま動かずに余韻を愉しむのですが、悠希はいつもと違い、片腕を萩子の肩に廻して躰を起こしました。
「へあっ!」
すっかり逝った時の癖となった、だらしなく垂れる舌から滴るよだれが、糸を引いた雫となって顎先でぶらぶら揺れます。
「あぁん、まだ逝ってるのに・・・」
まだ痙攣の残る敏感な躰を強引に動かされて、萩子が抗議の声を上げました。
「両手を後ろに回して、僕の首を掴んでください」
「え?・・・うん」
悠希の有無を言わせない雰囲気に、萩子は戸惑いながらも両腕を上げて悠希の首に回します。
白い腕の付け根に、黒々とした脇毛が露わになりました。夏場は剃っても良いと許可されたものの、秋からまた伸ばすように指示されています。生えてくる過程から悠希に何度も見られているので、脇毛を見られることの羞恥心はもうあまり感じなくなっていました。
萩子の躰が安定すると、悠希は再び片脚を掬い上げました。肩に回していたもう一方の腕を外すと、乳首を掌で転がします。
「あっあんっ」
「うわっ、乳首、めっちゃ勃起してますね」
「いやっ、んっ」
萩子の反応に満足して、紅く染まっている裸身を更に撫で回しながら、下半身に下げていきます。
「前の母子、まだ居ますね」
突然悠希に言われて、萩子はガラス窓に視線を向けます。大小ふたつの人影は、話し声もなく微動だにしていませんでした。
(さっきの声、絶対に聞かれてる)
この状況で愛撫を続ける悠希に、不安を感じます。
「ま、待って。何をするの?」
「もう少し愉しみましょう」
悠希が、手を陰部に這わせます。繋がっている部分を確かめるように、蜜壺に突き入れた肉棒の付け根を指で挟み、溢れ出ている白濁した愛液で指を濡らしました。愛撫する動きとは、明らかに違っています。
(何をしようとしてるの?)
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